常滑の音楽フェスはなぜ開催した？身勝手すぎる主張や目的とは

常滑の音楽フェスでクラスターが発生しているようですが、なぜあのような状況の中開催したのでしょうか？

主催者側の主張はどうなのでしょうか？

それはあまりにも身勝手すぎていました。

主催者とお客さんの間で事前にチケットの払い戻しもできないというようなトラブルも起きていたようです。

常滑の音楽フェスはなぜ開催したのか？詳しく見てみましょう。

常滑の音楽フェスはなぜ開催した？

出典：朝日新聞デジタル

２０２１年８月２８日、２９日の二日間にわたって愛知県常滑市で行われた野外音楽フェス『NAMIMONOGATARI2021（波物語）』

前日に緊急事態宣言が出されていたのにもかかわらず決まり事も守らず行われて問題となっています。

✅マスク着用の徹底

✅ソーシャルディスタンスを守る

✅声を出しての鑑賞はやめる

✅酒類の提供をやめる

といった決まり事がありました。

まさに全てを破り好き勝手に行われた音楽フェス。

主催者側は『辞めるのは物理的に無理だった』と主張しているようです。

チケットの払い戻しや販売などの停止を直前ではできなかったというのでしょうか？

しかし、これは事前にお客さんから『緊急事態宣言が出ているから払い戻してほしい』と言われた際の対応も酷く、

あきれるような回答でした。

お客さんとのやり取りの詳しくはこちら

また開催した大きな理由としてイベントを支援する補助金が出るからです。

補助金はいくら？取り消される？

出典：日テレNEWS24

このライブを開催した一番の理由として『補助金が出るから』ということですが、どれくらい出るのでしょうか？

実はこのライブを行う上で、

Ｊ‐ＬＯＤｌｉｖｅというライブイベントを支援する補助金、３０００万円の交付が決定していました。

間違えなくこれ目当てですよね。

それにしてもライブの中身が酷すぎました。。。

『密』もそうですが、ごみの散乱も酷いありさまです。

例の愛知県常滑市音楽フェス
波🌊物語2021じゃなく
密・ゴミだらけ物語2021だな pic.twitter.com/c9C15NtDSu

— 🇧🇷ザ・スティグhasegawa🇯🇵 (@rosumnnzu2) August 31, 2021

あの有名アーティストも出演されていたので、

本当にプロとしての自覚や大人としてしっかりとした判断をしてほしかったですね。

そして補助金ですが今回のイベントは

といった理由で、３０００万円の交付を取り消す決定を下されました！！！

当然のことですよね！

クラスターまで出し医療関係者にも迷惑をかけるというやってはいけないライブイベントでした。

ちなみにライブイベントを支援する補助金の交付が取り消されるのは初めてのことだそうです。

また県は今後このイベントで県の施設の使用を一切認めない方針だそうです。

なぜ酒類の提供もしたの？

#officekeef 　#コロナ禍
愛知の常滑でフェスを行ったoffice keef
コロナ禍 での開催なのに
酒の提供　ちらほらノーマスク
出演者も途中で辞退した
参加したお客さんも参加して後悔した方が多くいた　
ルールを守らなければコロナも収束には向かわない pic.twitter.com/KNV73kG5aF

— 桃華凛 (@Karintyan7) September 2, 2021

開催した中で問題となっている酒類の提供。

事前に県は酒類の提供の禁止を4回も求めていましたが、主催者側からは「検討する」の返答にとどまっていたといいます。

このことに関して主催者は

酒類の提供については「キャンセルできない分を販売し、過度の飲酒にならないよう１人２杯までとしていた」などと説明したそうです。

こういったことをすると、全てがダメになりますよね。

ちゃんと感染対策や決められたことを守って行われているイベントもしっかりあるのに。。。

常滑の音楽フェスはなぜ開催した？まとめ

前日に緊急事態宣言を出されていた常滑の音楽野外フェス。『NAMIMONOGATARI2021（波物語）』

チケットの払い戻しなど物理的に無理だったと主催者は主張していますが、一番の目的は

「補助金３０００万円もらえるから」でした。

結局取り消しとなり国民から批判の声が殺到し、イベントも今後行うのが困難となるという自業自得のような結末でした。

イベントに参加していた人々の感染者が広がることだけは避けたいのですが、それも厳しそうですね。