事故

乾電池で火事となる対策は?意外なところに潜む罠と対策方法

2021年6月5日

乾電池が原因で火事となったことが話題となっていますが、対策方法はどうするのでしょうか?

 

SNSでも話題となった火事。原因がなんと乾電池でした。

 

昨年8月に福岡市で2階建ての住宅兼事務所が全焼した火災が、室内にあった乾電池が他の電池と接触したことにより発火して起きたとみられることが、市消防局などへの取材で分かった。

出典:ヤフーニュース

 

こういったことが現実に起こっているようです。

そこで、乾電池で火事を防ぐための対策についてご紹介していきます。

 

ちょっとしたことで火事が起きてしまうことがあるので、ここはチェックしておきたいところですね!

 

乾電池で火事となる対策は?

乾電池で火事が起こっていることがニュースとなり話題となっています。

 

実は間違った方法で保管すると火事となってしまうようです。

ですが、よくやりがちな方法なので、チェックしておきたいところです。

 

 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)によると、電池同士が接触すると、プラスとマイナスの端子がつながり電流が流れることがある。電池の種類や接触の状況によっては、発火や爆発を招くという。同機構は「違う種類の電池同士が接触すると特に危険。使用済みの電池でも発火することがあり、端子にテープを貼るなど保管には注意が必要だ」と強調する。

出典:ヤフーニュース

 

よくありがちですが、乾電池通し同じところに保管しておくことがこの火事を招く原因となるようです。

ですがよく同じところに保管していますよね。

そこで、大事なことは端子にテープを張ったりして対策をすることだそうです。

 

乾電池の正しい保管方法は?

電池を捨てる時はテープを貼らないと火災の原因になります | 志木駅前のパソコン教室・キュリオステーション志木店のブログ

出典:志木駅前のパソコン教室

このようにプラスとマイナス極にテープを張るなどして触れないようにします。

使い終わった後のものにもテープを張ることをおすすめします。

 

電力が流れてしまう原因ともなるからです。

 

ちなみにテープは何でもOKだそうですよ♪

 

また、公式サイトからは保管の注意事項としてこのようなことがあげられていました。

 

       保管温度については、10度から25度が適切で、35度を超えないことが望ましいです。

高温で長期間保管しますと、電池の性能が劣化したり、極端な高温下

(炎天下の自動車の車内など)で放置すると液もれや破裂の原因となります。

湿度が高い環境下や濡れやすい場所で保管しますと、錆びたりショートの 原因となります。

また、冷蔵庫での保管は、冷蔵庫から電池を取り出した時に結露が発生し

サビの原因になるため、冷蔵庫での保管はしないでください。

出典:パナソニック

また、新しい乾電池と使い途中の乾電池をいっしょにすることも良くないそうです。

新しい電池と古い電池を同時に使うと性能が低下して本来の性能が発揮できないようなので、使う時も注意が必要ですね。

 

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乾電池の火事についてSNSでは?

知っている方も知らない方も今日から見直してみましょう。

 

ちなみに乾電池が出火原因となった建物火災は2010年からの10年間に毎年1~10件、計44件起きているそうです。

 

乾電池で火事となる対策は?まとめ

型電池のプラス端子とマイナス端子にボタン電池などが接触してショートし、火災となることもあるようです。

そこで、プラス極とマイナス極にテープを張るなどして触れないようにします。

また、保管する際の温度も0度から25度が適切で、35度を超えないことが大事です。

 

あまり湿気の多いところも避けた方がいいようです。

 

このように対策をしっかりして自分も身の回りも守っていきましょう。

 

 

  • この記事を書いた人

nikoniko

トレンドやニュースなどの最新情報を皆様にお届けしています。 普通の主婦で3人の男の子を育てています。家事をいかに時短できるか日々考えています。

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