鉄のフライパンはプロも愛用するほど万能な調理器具です。
テフロン加工のものやアルミ製のフライパンと違い、長持ちするのもメリットの一つです。
ですが、なぜかくっついてしまう方も・・・
お手入れの仕方を間違えると鉄のフライパンでもくっつくことがあるので注意が必要です!
そこで鉄のフライパンがくっつく原因は何か徹底解明していきます。
せっかくのいい調理器具が台無しに・・・とならないためにも、正しく使って調理も美味しく楽しくしましょう!
鉄のフライパン初めて使ったけどくっつくとかそんなレベルの話じゃねえ!!! pic.twitter.com/CVc35rtuIu
— バロン塚本 (@satsat) July 24, 2018
鉄フライパンで焼きそば焼くとめちゃくちゃくっつくので「なんでそんなくっつくの?支援S後のシルレスじゃねえんだぞ」って思って一人でツボに入ってた
画像はフライパンに皮くっついて持っていかれた餃子
鉄フライパンを使いこなせていない pic.twitter.com/VVlEjcpSOV— わかるかも (@toshisououd) May 10, 2020
鉄のフライパンがくっつくのはなぜ?
鉄のフライパンは使用する前と後のお手入れの仕方がテフロン加工のものやアルミ製のフライパンとは異なってきます。
そもそも、テフロン加工のものやアルミ製のフライパンは特にお手入れはしていないと思います。
鉄のフライパンはひと手間を加えるだけで、半永久的と言ってもいいほど物の持ちがいいです!
くっつくと感じる方はきっとこのお手入れの仕方を少し間違っている可能性が非常に高いです。
実際に、おさらいもかねてお手入れの仕方をマスターしましょう!
お手入れの仕方をおさらいしよう!
くっついてしまったという方も安心してください。
くっつくようになった後でも生まれ変わることができます。
最初のポイントとして【油慣らし】が重要となってきます。
使う前に鉄に油をなじませるための油慣らし。
空焚きして汚れをとることや、油だけをいれて鉄を温めたり、イモ類の皮、あるいは野菜のくずを多めの油で炒めたりする方法もあります。
しっかりおさらいしてみましょう。
くっついてしまったフライパンの復活方法はおさらいの後ご紹介します!
料理の前に【油返し】という工程を行います。
これは、調理を行う前に鍋に油をなじませることですが、使う回数が増えていけばいくほど油がフライパンになじんでくるのでそこまで厳密にやらなくても大丈夫になってきます。
料理人さんはお玉一杯分油を入れたりしますが、何回かやって油がフライパンになじんできたなら大匙2~3くらいでもOKです!
使用後のお手入れもかなり重要になっていきます。
大事なことは洗剤を使わないこと!!!
せっかくコーティングされつつある油がとれてしまうからです。
くっついてしまったフライパンはどうする?
くっつくようになってしまったフライパンも復活します。
まずは鉄のフライパンに水を張り火にかけてくっついてしまった部分を取れやすくします
スチールたわしや金属ヘラを使って焦げをよくとります
水分をふき取りに火かけて完全に水分を飛ばします
最後に【油慣らし】をします
くっつくようになってもこのような工程をすることで、フライパンが復活しますよ。
次にくっつくためのNGポイントをご紹介します。
鉄のフライパンがくっつくためのNGポイント
・調理後の料理をそのままフライパンにいれっぱなしにしないこと!
(これもくっつく原因になります)
・洗剤は使わないこと!
(せっかくのコーティングされた油が取れてしまうからです)
・油慣らしを特にしっかりとやること
(一番最初のお手入れを怠らずにしっかりやる)
ここだけはしっかりとやりましょう!
もしくっつくようになってしまっても、くっついてしまった後の工程を何回かやるうちにくっつかなくなりますのであきらめずに行ってみましょう!
鉄のフライパンの手入れの仕方はものによって異なる
鉄のフライパンによっても、少しお手入れの仕方が変わってきます。
リバーライトのフライパンは、そもそも錆びにくいように作られているため、最初の空焚きは不要です。
それぞれの特徴があるので、よく説明書など目を通して使うようにしましょう!
正しく使えば半永久的に使用できる優れものです!
また、鉄のフライパンで調理することにより美味しさが倍増するのも事実だと思います。
調理道具を正しく使って料理も美味しく長持ちさせていきましょう!
鉄のフライパンがくっつく原因は?まとめ
くっつく原因はお手入れの仕方を少し間違っている可能性が非常に高いですね。
一番最初の油慣らしと毎回行う油返しをしっかりと行うことによりフライパンが生きてきます。
もしくっついてしまった方も安心してください。
・まずは鉄のフライパンに水を張り火にかけてくっついてしまった部分を取れやすくします
・スチールたわしや金属ヘラを使って焦げをよくとります
・水分をふき取りに火かけて完全に水分を飛ばします
・最後に【油慣らし】をします
この工程を行うことでフライパンが復活します。
正しく使用して半永久的に使いやすいフライパンに育てていきましょう。
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